先生の紹介・理念

  SOLAIの理念

当サロンでは、「東洋医学」や「自然療法」をベースにした考え方に基づき、その方が本来持っている「自己免疫力」や「自然治癒力」がはたらく健やかな心身で、一度きりの人生を楽しく、日常を穏やかに過ごしたいと望まれる方に、施術やセッションを行っていきます

病気を治療するということが目的ではなく、その背景にかかわる「姿勢」「骨格」「筋膜」「経絡」「体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)」に加えて、「五臓六腑」「感情」「季節」「食」など

 

『五行理論』をもとに崩れているバランスを整えていきます

薬や病院にすぐに頼らずに、『自分の身体は自分で守りたい』方や、病院では治療のしようがないと言われた ・・・ など、長引く原因不明の心身の不調を抱えた方に、自然療法や代替療法としてのメニューをご用意しております

現在の西洋医学の考え方である、痛みを感じなくさせたり、患部を切除したりする対処療法の考え方とは異なります

私自身、両親のダブル介護、家族の看病、繰り返す流産など、暗黒の30代を経験しており、そこから抜け出すためにいろいろな本を読んだり、様々な経験をし、たくさんの気づきを得ながら今に至ります

そこには、「心」は切り離せない部分であり、身体の不調にも大きくかかわっていることを実感する場面が多くありました

ストレスは様々な病態の元凶になり得ます

整体のコースも、症状のある箇所を部分的に行うものではなく、不調の起きづらい身体づくりを目指し、身体の土台の足元の骨格から脳脊髄液の循環を促す頭蓋骨まで、「全身」のバランスを整え、自律神経のバランス調整も行う、リラックストータルコースのみとさせていただいております

キネシオロジーコースでは、その方の環境・背景・体験・気持ちなどもお伺いし、取り巻いている全体を見ていき、繰り返し自分自身とじっくり向き合い、検証されている身体のポイントに刺激を入れることで、エネルギー(気)バランスを整えていきます

ホリスティックな調整とは、一人一人の今起きている症状は、現在はもちろん、過去にさかのぼり、食や環境を含めて、個々を取り巻くものすべてが関係していると捉え、身体の内側、外側、心、全ての過不足のバランスを整えていくことです

この世の中の流れの中で、「今、心から健康になりたい」と望まれる、どこに相談してよいかわからない症状や長引く不調やトラウマを抱えている方、心が落ち着かない方、心身のバランスが乱れている方、病院では治療のしようがないといわれてしまった方に、人生をも大きく変えうる、この新感覚なホリスティックケアを伝えていきたいと思っています

  プロフィール 

院長 木田薫(きだ かおる)
1972年生まれ
東京都江東区出身
横浜市戸塚区在住歴17年

整体の資格取得後、自宅サロン「風薫るサロン そらの色」開業
2年後、戸塚駅前の美容室の一角で、筋膜のつながりで足の骨格から整える
痛くない全身トータルケア整体を始める

2017年12月 「SOLAI」開業
6年の間に延べ3500人の施術にあたる

コロナ渦を経て、「本当の健康」の意義を求め、より深い調整法を学び現在に至る

親子三代の江戸っ子なのですが・・

下町に生まれ育ちながら幼いころは人見知りがあり、商店街にお使いにやらされるのがおなかが痛くなるくらい苦痛でした・・

人混みが苦手で、製薬会社に就職後は満員電車から降りてくる人を見てはクラクラしていました
料理・パン作り・陶芸などなど様々な習い事をしていましたが、

私にしかできないことって何だろう?苦悩する20代を過ごしていました・・

【趣味】
温泉・旅行
落ち着けるカフェ探し
パワースポット巡り

【好きなもの】
ムーミン
パンダ

  人生転機のきっかけ

暗黒の30代

私が看病・介護をはじめ、いろいろな家族の事情に立ち向かっていたときは、一般的に言われる「悪い連鎖」があまりにも重なり、周りの方に話すこともためらわられ、無意識に心も閉ざし、何も感じなくなっていた・・

というより感じなくしていた「自分の心と体の声」

「私が今倒れるわけにはいかない」

その気持ちだけで必死だったんですね

今思えば、必死に助けを求めていたのかななんて思いますが(笑)

長い波乱の生活が落ち着いて、今までの生活(仕事)には帰れなくなっていた私は、
これから何をしていこう?と考えていた時に、

ある方から、「あなたのその経験が、これから同じように苦しんでいる人たちの為になる、、
そんな仕事をしていくんだと思います」

と言われ、衝撃が走りました

体を流れている血が逆流するような感じだったのを覚えています

  そこから新たな学びが… 

ご縁があって、カラーセラピーを学び、初めてのセラピーでは感情があふれ涙が止まりませんでした

その後は胸の奥がスッキリ、感情はこんなにも私を支配していたのか・・と驚きました

セラピストに向いていると言っていただいたことも自信になり、そこから「傾聴」についてもより学びました

もともと、自分の話をするよりも人の話を聞くことが好きな私

「誰かの役に立ちたい」という思いが根付いていくように感じました

整体を学び始めると、初回の授業から「向いているから」と何度も真面目におっしゃっていただき、

私の中では「これが天職?」という言葉が響くようになりました

20代のころから探し求めていたほかの人と違った自分の個性・・

私は何が向いている?
どうなりたいんだろう?

あがいてきた自分に「やっとみつかったんだね」
そんな風に声をかけたくなりました

そのことを勉強したり、考えたりしている時間が、とにかく楽しくて、次々と興味が沸いてきます♪

すべては、偶然のようでも必然のこと
自分の心を強く、あとは流れにお任せしてます(笑)

まだまだ、興味は尽きませんが、
これからも、様々な事情を抱えた、ご縁のある方のために精進していきたいと思います

  取得資格(一部) 

タッチフォーヘルス レベルⅣ修了
ウェルネスキネシオロジープラクティショナー
大原moai整体院(旧ホットハンズアカデミー)プロ養成基礎科(ソフト整体・リフレクソロジー)修了
大原moai整体院(旧ホットハンズアカデミー)アナトミー整体(症状別整体)コース 修了
Blissimo 骨格調整リフレクソロジー講座 修了
日本ホスピタリティセラピスト協会 小顔リフト整顔コース 修了
佐藤式リンパケア シューマイスター養成講座 修了
アロマハンドタッチングケアセラピスト
AEAJ アロマテラピーアドバイザー
からだバランスインストラクター美姿勢コーディネーター
歩き方インストラクター
健康ウォーキングアドバイザー
薬膳アドバイザー
TCトレーナーカラーセラピスト トゥルーカラーズ認定…etc

  ココロとからだのつながりに興味を持ったきっかけ

糖尿病であり、睡眠薬も常用していた私の母は、60歳で仕事を辞めてから、体の不調が著しくなり、兄が結婚して家を出ると、持病のメニエル病が続くようになり、床に伏せていることが多くなりました

最初は原因も分からず、数々の診療科を回りましたが、徐々に体の自由は奪われていき、診断がついた時には、歩くこともままならず、車椅子で移動をしていました

診断名は「うつ病」でした

もともと、少しの不調でも薬に依存していた母、「こうならないと」と思い込んだら、家族を巻き込んでも「すぐにそうならないと許せない」タイプでした

私も子供の頃は、風邪薬は予防で飲まされていたので、体が弱かった…(笑)

うつ病と診断されて、毎日毎日、これで生きていると言えるのか??…

人ってここまで変われるの??というくらい

心はそこになく、食べること、寝ることだけに本能が反応する母…

母に合った抗うつ薬の飲み合わせが見つかって、憑き物が落ちていくように、少しずつ回復の兆しが見えてくるまでは、

長い道のりでした

その時は父も脳梗塞で入退院の繰り返しでしたので、兄と相談しながら、苦悩の日々を送っておりました

そんな母に対して試行錯誤しながら、私が感じたことは、「根本的な思いグセ」から見直してもらうことでした

マイナス思考に陥りがちなマインドを、無理矢理にではなく、普通にプラスに前向きに置き換えて、

何度も何度も母と向き合ってきました

ですが、その後、母は大腸ガンを患います

初期のもので、先生には手術だけで大丈夫と言われましたが、心の揺れは大きく、その後うつ状態もまた悪化しました

徐々に気質が穏やかになって心も安定してきていた母でしたが、3年後、眼科の検診で腫瘍が発見されました

ガンが目に転移していると言われました

細かながん細胞が身体中に転移している状態でした

進行は遅いと言われましたが、
目は…徐々に視野が狭くなり、

目が良いだけが取り柄と言って笑っていた母だったのに、視力も0、1まで下がっていきました

わずかに視力のある時に行った手術は、日本に例がないといわれた大変珍しいケース、二度目の手術で完全に視力をなくしました

ガン細胞の種類が稀なのに加えて、それが目に転移した例がなかったそうなのです

もともとは良性のガンといわれるカルチノイド、評論家の金子哲夫さんも若くして命を落とされた難病でした

結局は糖尿病からの合併症も次々と引き起こして9年前に亡くなった母、

この様々な病気の数々が、整体の勉強を通して

「すべてつながっていたこと」
「こころとからだはつながっていること」を知り、

『未病のうちに、健康をとりもどすことの大切さを伝えていきたいと思うようになりました』

わたしがもっと早くに今の知識や技術を身に着けていたら、父や母を長生きさせてあげられたのかなとか、闘病の日々から救うことができたのかなとか、

思うこともありますが、現実の今は叶うことはありません・・・

だから、前を見て

同じように苦しむ方をつくらないように、
支えるご家族の苦しさを少しでも和らげるために、

ご縁をいただいた方々が、
健やかなこころとからだの状態を取り戻せるように

「精一杯、心を込めて」施術やセッションをさせていただいております

 

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