ストレス下で無意識に行われているカラダの生理的反応

ストレス下で無意識に行われているカラダの生理的反応

 

ストレスがかかると体に起こる変化をまとめてみました

未病の段階の不定愁訴も病気も「原因はストレス」と言われることも多いですね・・

感じていないストレスも、身体には大きな影響をもたらしています

 

筋肉の収縮

走る、戦うための準備

心拍が速くなり動脈が収縮

血液をもっとも必要としている骨格筋に血液を供給

血圧の上昇

心臓、筋肉、脳に素早く燃料と酸素を供給

血中にブドウ糖が放出

心臓と筋肉にエネルギー供給

主に肝臓から血中コレステロールが放出

筋肉にエネルギー供給しているブドウ糖の代わりに「持続する燃料」を供給

消化器系が活動停止

消化器系に回されていた血液が筋肉と心臓に移動

聴覚が鋭くなる

危険な音を聴く能力が高まる

目の瞳孔が開く

視野が広くなり暗くてもよく見えるようになる

血液が固まりやすくなる

大怪我を防ぐ

血の気が引く

ケガの出血量が少なくて済むように肌の近いところから移動

手足が冷たくなる

末端から骨格筋や生命維持に必要な臓器に血液が移動

汗をかく

肌の下の加熱した筋肉を冷やす

白血球の数が増える

感染に備える

赤血球の数が増える

血液の酸素運搬能力向上

血中に甲状腺ホルモンが分泌される

体の新陳代謝速度を高め、燃料の燃焼速度を早める

副腎皮質からコルチゾンが分泌

アレルギー反応から身を守り、痛みなく走れるように関節の炎症を抑える

視床下部から血中にもっとも強い痛み止め「エンドルフィン」が分泌

非常事態時の痛みが遮断される

 

 

これらの働きは

「生存を助ける」目的なのは想像がつきますね

 

でも、非常事態と脳が認識し続けてしまう状態が続くと…

たくさんの不調が現れてきます

 

 

どんな不調が現れるのかは次の投稿でご紹介いたします

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